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十勝のスポーツバイク専門店| カクイチ・ヴェロ Kakuichi Velo > ブログ

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6ヶ月納期も珍しくない!? 生産遅延の現状

 
 

 新年明けましておめでとうございます。

昨年は、皆さんにとって想像もしなかった1年ではなかったでしょうか?

もちろん私どもにとっても…

「地球温暖化による水位上昇から、きっと見たこともない新型ウイルスが出てきますよ~」なんてお客様と話していたのは20年ほど前!

 まさか本当になるとは…他人事みたいに、まったく油断していました。猛省。

 しかし、ウイルスによって私たちの暮らしがここまでいろんな形で影響を受けることも、まったく想像できていませんでした。

 そしてコロナ禍により今まで普通にできたことが出来ない日々がいまだに続いています。
 

 

 新しい生活様式…なんだか素敵に聞こえますが、要は感染対策をしながらどのように暮らしていくべきかという話。

 満員電車を避けて、環境にも良い自転車通勤にしよう!とか、人混みを避けて安心してできる運動は?…自転車!!

 すでにご存知の方も少なくないかと思いますが、自転車業界では空前の納期遅延が起きています。

 昨年初頭からの新型コロナウイルス感染拡大により、当初は生産停止や生産能力の縮小によって供給量は減っていました。
 再開後はソーシャルディスタンスなど感染対策を取りながらですので、生産量は一説により30%減というメーカーもあるそうです。

 そして昨年の春頃から、<新しい生活様式>の影響が現れてきたのです。

 人々の 新しい移動手段や余暇の楽しみ方が広がり、スポーツ自転車への需要が世界的に高まってきました。自転車パーツ供給の大御所シマノさんは自転車もそうですが、釣り具も需要急増で大変でしょう。

 大手メーカーもそうでないところも、価格帯が手頃な商品だけでなく高額な商品も、バイクメーカーだけでなく周辺パーツメーカーまで。どこも例年の倍以上の受注を抱え、工場の生産能力を大幅に超える状況が現在も続いています。

 これより、既にご予約頂いた商品において予定通りにお届けできる商品がある一方で、さらに遅れが出ているものもあり、一部は6ヶ月を超える大幅な出荷遅れとなっているものもあります。

 これから新たにご注文をいただく商品の納期となると、よくある6ヶ月納期、中には2022年6月なんて予定のもあります。

 私自身もメーカーの業務サイトの画面を見ながら、その納期予定を見てびっくりしました。

 6月って…え?2022年!!!

 当店としてもメーカーに対して既に数百台のバックオーダーを入れてはいますが、どのモデルの、どのカラー、どのサイズが、いつ入手できるかは、お客様の欲しいタイミングでご用意できる確率はかなり難しいかもしれません。

 当店で言えば、今までのようにトレックジャパンの国内在庫から手配して納期10日いただくなんてパターンは、もう現状ではほとんど無理になってしまいました。

 例年、春は自転車購入のピークです。北海道は、冬が閑散期のため、皆さんが始動するタイミングでとくに集中します。
 新学期、新スタートに合わせて自転車をお求めになる方が多いのは、今春も変わらないでしょう。

 そして、商品の納期遅れから、お客様に大変ご迷惑をおかけすることはまず避けられないようです。

 できることなら、1日も早くご相談ください。春の前にぜひご決断ください、そして待ってください。

 勝手なことばかり言って、大変恐縮です。けれど本当の話です。

ヴェロテン

                         写真にとくに意味はありません。

 

大げさな話ではなく、新型コロナ感染対策

 新型コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言を受け、皆さんの感染を防ぐため、そして私どもスタッフの安全のため、急遽スケジュールを変更しました。

  <【【重要】GWスケジュール変更:休業のお知らせ

 北海道は第1波を抑えたのに、また最近増えてきているという状況が怖いですね。

 先週から十勝管内の観光スポットでは札幌ナンバーの車が増えてきたとか、感染者数が少な十勝は安全だから帯広に飲るに来るという、本当かどうかはわかりませんが、そんな話もちらほら聞こえてきました。

 北海道では「自転車屋」に休業補償は一切ありませんが、思い切って臨時休業を設定しました(ちなみに道庁に「〜屋」と表記されている業種は「パチンコ屋」と「自転車屋」だけです…)。

   今後の新型ウイルス感染をめぐる社会次第では、さらなる変更もあり得ることをご承知おきください。

 店頭では手指消毒のスプレー設置、頻繁な店内消毒作業、スタッフのマスク着用での接客を実施しています。

 ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、当店のスタッフには高齢者と、持病のあるものもおります。もし感染者が出たら店は崩壊するかもしれません。店主としてとても不安な日々です。

 <新型コロナウィルス感染予防にご協力ください

 来店されるお客様にはぜひマスクの着用をお願いします。自転車でいらしても、ご来店時はぜひマスク着用してください。もしくはネックゲイターの着用をお願いします。

 マスクなんて意味ないと言っていた専門家の以前の話はもう説得力がないように思います。感染状況が拡大した現在、そんなことを言っていられる場合ではないかと。人と対面する場ではエチケットとして、いや義務としてマスク着用をしましょう。

 本当は私自身もマスクなんてしたくありません。
もともと体幹が弱く、腹式呼吸ができていない私のような口呼吸人間にとって、マスク着用で話していると、かえって具合が悪くなってきます。(きっと自分の臭い息のせいですかね!?)
 

 納車説明時はどうしてもお客様との距離も近くなってしまいますのでお互いマスク着用は必要です。

 現状の日本は、都市封鎖するには感染規模が小さくもなく、アメリカほど大きくもなく。徐々に感染者数の波を小さく押さえ込んでいくのが日本の感染対策チームの方針だそうです。 だから、まず第一に医療崩壊を防ぐため、外出自粛というのが最も重要になります。

  そして、大なり小なり、こうした状況は今年中に終わるものではなく、1〜2年は続くものらしいです。豪華客船の感染ニュースの頃、まだ日本に感染対策チームが出来ていなかったことを考えると、常に後手後手になっていたのでしょう。

 「いま、できること」ステイホームが大事ですが、同時に運動不足解消も必要です。
 散歩やジョギングする人も多く見かけるようになりました。
 そして、サイクリングは人との距離、接触を避けることができる運動として有効ですね。
 でも、ネックゲイターをつけて走るようお勧めします。誰に会わないつもりでも不意にコンビニに立ち寄る時など、他人の視線がとても気になってしまうと思います。ウイルスを通してしまうのかもしれませんが、飛沫を防ぐために、しないよりはマシな筈です。そしてエチケットの意味もあります。

 私自身はすれ違うクルマの視線も気になってしまいます。「こいつ、こんな大変な時に外出て遊んでるな」と思われているんじゃないかと想像してしまいます。
 考え過ぎかもしれませんが、普段から幅寄せしたり煽ってくるドライバーなんかは間違いなく、そう思っている筈です。すれ違いざまに、アクセルを強く踏み込んでくるクルマはまずそんなことでしょう。

 こうした状況は、緊急事態宣言の期間だけではなくまだまだ続くでしょう。

 新型コロナウイルスとどうやって付き合っていくか? みなさんと一緒に考えていくしかないようです。

(ヴェロテン)

 

 

 

前輪の外し方&付け方③ 油圧ディスクブレーキ(2)

 トレック2020  FX1~3 Discで採用されているスルースキュー(ThruSkew)仕様の前輪脱着のHowToを動画にしてみました。

 スルースキューとは、従来のクイックレリーズ(5mmQR)を応用したスルーアクスルです。

 前回の12mmスルーアクスルの軸が細いバージョンとお考えください。

 

 修理のため来店しようと自転車をクルマに積む際など、前輪を外す場合は注意が必要です。

 動画にもありますが… 外したら即、ブレーキキャリパー(本体)に専用スペーサーを嵌めること。

 外したままでスペーサーを挟まずに放置していたり、ブレーキレバーを握ってしまうと、ブレーキパッドが出過ぎて戻りが悪くなってしまいます。

   また、機能的なはずのスルーアスキューですが、軸が細いため固定した時にパッドとローターの位置関係がズレてしまい、再調整が必要なことがあります。

  修理のためご来店される場合には、できれば車輪を外さずそのまま車載することをお勧めします。

 

<補足>

通常クイックレリーズ(画像下)では左右に入っているツル巻きバネは、細い方を内向きにして使います。ですが、スルーアスキュー(画像上)ではツル巻きバネが右側一個のみで、バネの向きは太い方を内側にすることをお勧めしています(バネの破損を防ぐため=当店判断)。

上:スルーアスキュー  下:従来のクイックレリーズ(5mmQR)