ヒトの汗は大敵!?
北海道もすっかり春。
室内トレーニングから外乗りへシフトした方も多いんじゃないでしょうか?
そこでトラブルが発覚する方もチラホラ。
「ブレーキが動かない」「漕ぐとガリガリする」…
ありがちなのが、トレーナーでかいた汗が原因のトラブルです。
汗で汚れているのは分かっていても、ついつい面倒で冬の間そのまんまになりがちですよね。
トレーナーで激しく汗をかくと、腕からハンドルバーも濡れっぱなし。
こういう汗も定期的に清掃しておかないと、ステムやハンドルバーなど金属パーツさえ寿命を短くしてしまいかねません。
スエットカバーでは受けきれない<汗>がトップチューブ、クランク、BB周辺に滴り落ちていませんでしたか?
汗を放置すると塗装表面を侵したり、間違いなくパーツやケーブルが傷みます。
下記の写真は、アウターストッパーとキャップ、ケーブルが固着していたのをスタッフKが必死こいて外した時のものです。
かくいう私もオフシーズン中に一度BBの内臓ベアリングをサビッサビにしてしまいました。
なんか床に茶色の油が落ちて汚れているなぁ、なんて呑気にしていてバチが当たった感じです(反省)。
スエットカバーをしない場合なんてもうイチコロです。ヘッドパーツに汗が侵入しベアリングを痛めるのは火を見るよりも明らか。
もっともっと激しくトレーニングで汗をかく上級者の方は、お尻からも汗が流れ落ちるそうです。
リアのキャリパーブレーキにも汗でサビが浮いてきていました。
ど、どうですか、ヒトの汗って怖いでしょう!?
既存の汗受けカバーじゃ間に合いませんね。
私はさらにタオル1枚をかけていますが、ちょいと邪魔くさいです。
なんかいいアイデア商品、出てこないですかね…
(ヴェロテン)