-5℃くらいならOK牧場!
さて、いよいよ師走に突入しました。
今年一年を振り返るほど、私が濃い一年を過ごせたかどうかは自信ありませんが、例年になく自転車に<乗った>1年にはなったと思います。
2月から始めた<Zwift>のおかげで、昼夜を問わず15分で汗びっしょりかけて、逆に外で乗りたくなる欲求が高まりました。早起きしてサイクリングしたり、あれが欲しいこれカッコいい…と職件濫用でバイク周りの物色にも手を染めた…そんな1年です。
実は昨日も近場をサイクロクロス(シクロクロス)バイクでぷらぷらちんたら、サイクリングしていました。氷点下、そりゃ寒いです。寒いけど気持ち良い。風さえなければ、-5℃くらいならOK牧場!
人間、気持ちいことだけは続けられるもんですね…??? 冬でもそれなりの装備、それなりのバイク、それなりのタイミングと乗り方、乗り手の覚悟によって<まだ乗れる>ものです。
雪ががっつり降ってしまえばファットバイクという手がありますが、それは陸上の最終兵器、戦車みたいなものですから、そこを何とかもう少し細いタイヤでシュッシュっと小粋に走りたいじゃないですか。
そういう意味で、あらためて純粋なマウンテンバイクに目を向けるのもいいですし、はっきりスリムなサイクロクロスとか、あるいはグラベルロードで、行けるとこまで行ってしまえ!みたいなプチアドベンチャーごっこ(略してプチアベ)が楽しくなる。
まぁ、こんなこと言ってっても所詮私の考えることは常に世の中の大多数とは相反するもの。
昔から自転車趣味っていうのは基本マイナー。クラスに一人二人、天邪鬼な人間の密かな愉しみ的な部分が根底にあるのだと思います。
いまや自転車、主にロードバイクでしょうけどメジャーになってきているので、自分としては正直なところ何か居心地悪い… 私はかなりひねくれてますね。
(ヴェロテン)